洋服で一番金をかけるべきなのはインナー ”モンベル ジオラインL.W."レビュー
肌に直接触れるものに課金すると幸せになれるという話です。
ここ2年ぐらいグンゼのYG CUT OFFを愛用していたのですが、毎日着倒して限界が近づいて来たのでインナー総入れ替えしました。
自分の考えるインナーに必要な要素は
・汗がべとつかない
・シャツの襟元から見えない / 透けない
・着心地がいい
です。グンゼのインナーは着心地は良く透けなかったものの汗をかくとそれなりにべとつくのと、Vネックの端が丸首Tシャツだと見えるという難点がありました。
インナーについて調べてみると、どうやらユニクロのエアリズムやグンゼのYG CUT OFFのような街着用に作られた物よりも、アウトドアブランドのインナーのほうがスペックが高い(山では汗冷えが死に直結するので)ようなので、今回は比較的コスパが高そうなモンベルのインナーを選びました。
モンベル ジオラインL.W. UネックTシャツ Women's XL
今回購入したのがこちら。モンベル ジオラインL.W. Uネック Women'sのXLサイズです。メンズはVネックしか無いのであえてレディースモデルを選びました。
色は白シャツを着ることを考えて最も透けにくいであろうピンクベージュです。
全体像。身長171cm体重54kgの痩せ型体型でレディースXLほぼジャスト。Lサイズでもいけそうな感じでした。
着てみた感想
・汗がマジで一瞬で乾く
1週間ほど毎日着用してみましたが、汗によるベタつきの不快感が完全になくなりました。流石にランニングとかすると汗を吸いきれなくてTシャツに染みてしまいますが、日常生活レベルではほぼ問題なし。
また洗濯したあとの乾きの速さも凄くて、脱水した時点で半分ぐらいはすでに乾いており、1時間も干してたら着ることができるレベルまで乾きます。どういう仕組み?
・Uネックはチラ見えしないので最高
普段着ているHanes Beefyの下にインナーを着る場合、グンゼ YG CUT OFFは襟元からインナーが見えることがあるんですが
モンベル ジオラインUネックだと胸元の開きが大きいのでまず見えることはありません
ただ襟元にリブがあるのでインナーが透けることはあります。ここは完全にトレードオフですね…
Uネックインナーは基本レディースものが多いんですがメリットはかなり大きいのでメンズでも流行ってほしい気持ちはあります。
ジオラインには厚さが3種類あるんですが、今回購入したL.W.は薄手で年中使えそうな感じでした。
耐久性は未知数ですが現状かなり満足度高めです。値段も2500円なので手が届く範囲ですしおすすめです。私は3着買いました。
以上。
【Mac】Soundflowerがメニューバーに表示されないときの解決方法メモ
ども、かっと (@Ka_t_)です。
Soundflower使用時に音がモニタリングできない問題を解決するために設定画面を開こうとしたところ、メニューバーにもアプリ一覧にも表示されておらず手も足も出ませんでした。
( ※[システム環境設定] - [サウンド] ではSoundflowerを選択することができる )
同じ現象で困っている人向けに解決Tipsをまとめておきます。
結論から言いますと1.6.6→2.0b2の順にインストールし直したらメニューバーに表示されるようになりました。
そもそもSoundflowerとはなんぞや
Soundflowerは入力と出力ともに対応した仮想オーディオデバイスで、Macのスピーカーから流れる音をそのままコンピュータ上に流すことができるフリーソフトです。
これを使うと、例えばシステム音やYoutube、SpotifyなどPC上で聴ける音すべてをDAWでサンプリングすることができるようになります。
また、Macで画面動画キャプチャをするときに音付きで録画できます。
用意するもの
確認した環境
macOS Mojave 10.14.6
Macbook Pro 2018 13inch
(2019/09/07現在)
手順
- まずSoundflower-2.0b2をインストールしている人は一旦アンインストールします。上のリンクのSoundflower 2.0b2インストーラーを解凍し『Uninstall Soundflower.scpt』を起動します。
-
開いたら再生マークみたいなやつをクリックします。
- ウィンドウ左下の『結果』に『"Done!"』と出ればアンインストール完了です。
- Soundflower 1.6.6をインストールします。上リンク先からダウンロードしたファイルを解凍したら『Soundflower.pkg』を実行します。
- 『"Soundflower.pkg"は、開発元が未確認のため開けません。』と怒られるので、とりあえずOKを押します。
- Macの『システム環境設定』から『セキュリティとプライバシー』を開きます。
- 『"Soundflower.pkg"は開発元を確認できないため、開けませんでした。』の横にある『このまま開く』を選択します。
- 『"Soundflower.pkg"の開発元は未確認です。開いてもよろしいですか?』と聞かれるので『開く』を選択します。
- なんか色々言われますが無視してインストールします。
- インストール完了したらMacを再起動します。
- 再起動後、Macの『Launchpad』上に『Soundflowerbed』があることを確認します。
- 『Soundflowerbed』を起動するとメニューバーに花のアイコンが表示されますが、『Soundflower Is Not Installed!!』と表示されて使えないので2.0b2をインストールします。
- 先程と同様の手段でSoundflower 2.0b2をインストールします。
- インストール完了後、もう一度『Launchpad』から『Soundflowerbed』を起動すると、Soundflower(2ch)とSoundflower(64ch)が表示されるようになりました。よかったですね。
- 内蔵スピーカーから音をモニタリングしたい場合は、Soundflower(2ch)のモニター設定を『None(OFF)』から『Macbook Pro Speakers』へ、オーディオインターフェースからモニタリングしたい場合はお手持ちの機器を選択してください。
- 最後にMacの『システム環境設定』→『サウンド』から、出力をSoundflower(2ch)に変更すれば完了です。お疲れさまでした。
メニューバーからバッファサイズも変更できるので、「なんかプチプチノイズが乗るな…」と思ったらバッファサイズを大きくすると幸せになれるかもしれません。
DAWの入力設定をSoundflower(2ch)にすると、PC上で鳴っているありとあらゆる音をサンプリングできるようになります。楽曲作りが捗りますね。
以上。
【ライブ告知】9/15(Sun) 大阪北堀江club vijon クラムトラム Live
こんな誰も見てないブログで告知してもあんまり意味ないと思うが、しないよりはマシ。
ライブに出ます。
ツィトローネさんとこの企画に呼ばれましたクラムトラムです。どうぞよろしく。
こんな感じのバンドをかれこれ6年ほどやっとります
年1〜2回のゆるゆるペースでライブしてるので次いつあるかはわかりません!お暇な方は是非…
場所はここ↓
POTLUCK Lab. vol.2に参加した
in the blue shirtアリムラ氏主催のPOTLUCK Lab. vol.2に参加してきた。
vol.1に引き続いて今回で2回目の参加です。
当日の様子は@takawo氏の詳細レポにわかりやすくまとまっているので、参加して感じたことなんかを書いていきます。
ゆnovation (@UWannasing)
『なに考えてつくってるの? -ゆnovation編-』
大阪府在住のトラックメイカー/鍵盤ハーモニカプレーヤーであるゆnovetion氏。
楽曲制作の際にプロジェクトシート(メモ)を取るようにしているとのこと。
・テーマ:どんな雰囲気の曲にしたいか、曲を通して言いたいこと
・リファレンス:参考にしたい曲、ノリ、楽曲展開の参考
・ねらい:その楽曲で達成したいこと、身につけたい技術
・構成:展開イメージ、どんな楽器をつかうか
などがメモされており、非常に理系的かつ研究的で驚いた。
私は曲を作るときはかなりいきあたりばったりで思いつくがままに進めていくことが多いのですが、たまにどういう事をしようとしていたのか忘れることもあり、メモの大切さや習慣化の必要性を改めて感じた。
Ableton Liveのロケーター機能(展開のメモ)やインフォテキスト機能(トラックごとにメモを書くことができる)もほとんど使っていなかったので今後使っていきたい。
楽曲を聴き込む作業と直す作業を同時に行ってしまうと無限に直したい部分が見つかってしまい、いつまでも曲が完成しないため、とりあえず一旦バウンズさせ、家の外で聞いて変更点や修正点をメモに書き出し、家に帰ってからメモの通りに編集作業をしているとのこと。
ホストのROLANDがスマートフォンを使用する時間を制限している話をしていたが、これにかなり近い考え方のような気がする。強制的に自分を制限することでメリハリを付けることは他の色々なことに応用できそう。
CARPAINTER (@Carpainter_TT)
『フロアを揺らせ! -クラブミュージックにおける本当の重低音とは?-』
三浦大知の「EXCITE」の作曲・編曲を手掛けたすごいひと。
重低音≒振動を意識することで楽曲の迫力や立体感、グルーヴを制御する。
ドンシャリをド(中低音)ン(重低音)シャリ(高音)と定義する話が面白かった。
重低音がたっぷり含まれている808のキックを909のキックの裏に重ねることで腹に響くキックサウンドを作るという話は、存在こそ知ってはいたが自宅のモニター環境ではいまいち違いがよくわからなかった。京都メトロのサウンドシステムで鳴らした音を聴いたときにこういうことか!とようやく理解した。
日本の住環境ではサブウーファーなんて鳴らした日にゃ隣人に刺されるのは明白なので、この辺はクラブ経験が物を言う世界だなと思った。
Metome (@_Met0me_)
『グルーヴ&ミキシング -プロジェクトファイル解説-』
Roland Cloudを猛プッシュしていたのが印象的だった。
TR-808のサンプルなんてどのDAWにも入っているのにわざわざRoland Cloud契約してまで使う意味はなんなんだ?と思っていたが、SHUFFLEツマミとステップシーケンサーがかなり秀逸で、グルーヴ感が簡単に出せることを初めて知った。
Metome氏はかなり感覚派で「よくわからんけどこのエフェクトを挿すとおもろい」とか「聞こえないぐらいの小さな音でレコードノイズを流すといい感じになる」とかのセンス/感覚が天才的だった。
衝撃的だったのがトラックのPANをすべてセンターに固定して空間系エフェクトのみで全体の広がりを出していたことだった。どのミックスダウンの教科書にも大体音量バランスとPAN振りの話が出てきているが、それを無視してもセンスさえあればかっこいい楽曲に仕上がるというのが面白かった。
持ち込み音源試聴会
POTLUCK Lab.名物の参加者持ち込み音源試聴会、今回は会場が京都メトロということもあって全体的に4つ打ち楽曲多めだった。
全体的なクオリティがメチャ高く、戦々恐々でした…
当日流してもらった私の楽曲がこちら
ハンドパンの音と4つ打ちを混ぜたHouse作りたいな〜と思って作った曲です。
最後の方のギター以外ほぼサンプリングで作りました。また楽曲試聴会は結構な人数が提出するので、意図的に1分ぐらいの短い楽曲にしました。
勘でサブベース入れてたんですが思ったより低域がいい感じに聴こえてたので良かった。
こういうDTMワークショップ的なイベントは創作意欲が刺激されるので今後も積極的に参加して行きたい。
今日の1曲:the cabs『二月の兵隊』
2011/4/13 the cabs『一番はじめの出来事』より『二月の兵隊』
今や完全に廃れてしまった”残響系”
2010年付近は猫も杓子も残響系のバンドばっかりだったんですが、当時その中でも異彩を放っていたのがthe cabsというバンドでした。
スリーピースとは思えないほどの音の複雑さ、めまぐるしく変わる拍子、“爆撃機”と称されるほど手数の多いドラム…
当時中学生だった自分にぶっ刺さったバンドでした。今思えばこの辺からマスロックやポストロックを聴き始めてtoeやTTNGに出会ったような気がする。
メンバー
Vocal,Bass - 首藤義勝
Guitar,Vocal - 高橋國光
Drum - 中村一太
2013/2/27 Gt.高橋國光の失踪により解散。
cabsのファンは未だにKEYTALKを認めていない感じあるよね。